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2021.11.05

鍼灸学科教員ブログ(菊池)

先日、夜道を散歩していると、視界の端で足元を何かが素早く通り過ぎていきました。
「ネズミ?風に吹かれたゴミ?」一体何が通り過ぎたのか気になって、                                                       目をよく凝らして動きの止まった謎の物体を見てみました。

そこにいたのは、あまり見かけたことのない大きめの蜘蛛でした。                                                        大きさ(脚を含む)は、大人の男性の手のひらより少し大きい位で、                                                        縁石に身を寄せて私が通り過ぎるのをじっと待っているようでした。
「これってもしかして “アシダカグモ” では?」
と思い、写真に撮って確認したところ、どうやら間違いないようでした。

アシダカグモは、ゴキブリを捕食する蜘蛛として知られており、                                                              ゴキブリが苦手な人にとっては神仏と崇めたくなるような益虫です。
「もし、我が家にゴキブリが出現したら、ぜひ家に来てくださいねっ!!!」                                                           と手を合わせてお願いして、静かにその場を去りました。

その時撮った写真をアップします。