2021.12.17
理学療法学科教員ブログ(松尾)
皆さん初めまして。理学療法学科の松尾です。
今回は私が理学療法士になり勉強してきた中でも、ちょっと本筋と外れた勉強についてお話しさせてもらいます。
理学療法士は、医師の指示のもと、(主に)身体障碍がある方に運動療法、物理療法を行う仕事です。
私も整形外科の急性期病院に勤め、入院、外来の患者様のリハビリテーションを行っていました。
そんな中病院の医師より「足底板ってしてるか?」と言われ「足底板療法」に出会いました。
皆さん方の知っている言葉では「靴のインソール」「靴の中敷き」という方が伝わりやすいかなと思います。
インソールは整形外科の分野では「義肢装具士」の方が医師の処方により作成するものが主流ではありましたが、
理学療法士でも作成が可能なものがあります。
現在は広く靴屋やスポーツショップでも目にすることはあるものですが、当時は市販品も少なく、
病院の中はもちろんスポーツ現場で、このインソールの知識と技術が非常に役立ったのを覚えています。
勉強も出会いでありますので、皆さんもちょっとしたきっかけで興味を持ったことを始めてみてはいかがでしょう?
コーヒーでも飲みながら。