2022.08.12
【理学療法学科】教員の福永です
理学療法学科の福永といいます。
理学療法士として臨床現場で10年間リハビリテーション業務に従事し、6年前から宝塚医療大学で教員として働いています。
病院では怪我や病気で日常生活を送るのが困難になった方に対し、元の生活に戻れるよう機能回復の手助けする仕事をしていました。今は、理
学療法士を目指す学生に対して、講義や指導を行っています。始めは、仕事内容が全く違うと思っていましたが、最近、対象は患者様と学生で違うけど、「その人に寄り添って支える」という点は、病院で勤めている時も今も同じだなあと感じています。どちらも人の役に立てるやりがいのある仕事だと思います。
今では、患者様に直接アプローチする機会はありませんが、仕事の一環として、毎月、地域の介護予防教室に出前講義に向かっています。地域の高齢者や学生たちと一緒に、体操をしたりレクリエーションをしたりして、和気あいあいと楽しくやってます。高齢者が住み慣れた場所で自分らしく笑顔で生活できるような一助になればいいなぁと思います。