宝塚医療大学の今をお届けする宝塚医療BLOG

2021.07.27

2021年7月14日(水)ラジオ収録をしました

鍼灸学科の吉岡です。
7月は「疲れるがたまるとめまいがする」といった相談でした。
疲れがたまることで自律神経が乱れて、体(特に頚)が緊張することでめまいが起こることもありますし、腰や膝に痛みがある人はめまいが治りにくいとも言われます。
放送では、めまいを東洋医学的な視点から「内風」という病態で説明しました。
また、消化器系の弱い人や水分代謝の悪い人、体のエネルギー(気血)不足の人もめまいを起こしやすくなります。
鍼灸治療は、東洋医学的な考え方に基づいて、めまいが起こるタイプ別に治療を行っていきます。
そして、自律神経の乱れからくる様々な症状や体の凝りや痛みに非常に効果があります。
是非一度、鍼灸治療も受けてみて下さい。
また、今回はそういった体の緊張をほぐす非常に簡単な体操と、めまいに効果的な耳の中(内耳)の循環を良くする方法を内科医で本学柔道整復学科教授の春山勝先生に動画で紹介して頂きます。

⇒体の緊張をほぐす非常に簡単な体操と、めまいに効果的な耳の中(内耳)の循環を良くする方法はこちら