宝塚医療大学の今をお届けする宝塚医療BLOG

2021.08.25

柔道整復学科 卒業研究を覗いてみよう!


こんにちは。柔道整復学科教員の立山直です。

柔道整復学科では3年生の後期から4年生の前期にかけて、卒業研究があります。学生は
興味のある研究を実施している教員のもとで、卒業論文作成のための研究を行います。立
山研究室では、超音波診断装置(エコー)を評価に用いた研究を行っています。
骨折や脱臼、捻挫などを扱う柔道整復師にとって、骨や靭帯、筋肉などが描出可能なエ
コーはケガに対する判断として、なくてはならないものです。コンパクトなものはトレー
ナー現場でも活用されています。そんなエコーの講義は2年生で終了してるためゼミ生た
ちは、もちろんエコーを使いこなすことができます!(本学には教育用のエコーがなんと
18台もあります!)

今年の卒業研究はスクワットの効果について、筋肉の厚さや硬さをエコーを使って評価
しています。立山ゼミでは毎年「日本柔道整復接骨医学会」で発表を行っており、今年の
ゼミ生たちも発表に向け一生懸命取り組んでいます!ちなみに、助手の池田愛里先生も4
年前エコーを使ってO脚に関する発表をしてくれました。

宝塚医療大学で、臨床から研究までエコーを使いこなすことができる柔道整復師を一緒
に目指してみませんか?