2021.09.16
2021年9月10日(水)、ラジオ収録
鍼灸学科の吉岡です。
9月は「不良姿勢が原因で食欲がなくなっている」西宮市のいちご大福さんから相談を頂きました。
不良姿勢によって内臓が圧迫されると胃だけでなく、肺も圧迫されて呼吸が浅くなってしまいます。
すると疲れがたまりやすくなり、自律神経のバランスが崩れ、睡眠やお通じなどにも影響が出てくるかもしれません。
また東洋医学は古来より心と体は一つのもので、切り離して考えることはしません。
目に見えない心の中の精神状態は姿勢や動作に現れてきます。
気分がすっきりせず、落ち込んでいる時はどうしても姿勢が悪くなりがちです。
そうなると身体の色々なところに悪影響が出てきます。
難しいとは思いますが、気分が落ち込んでいる時こそ、背筋を伸ばして深い呼吸を行うようにして下さい。
悪い姿勢と良い姿勢の写真をアップしておきます。参考にして下さい。長時間椅子に座ることが多い方は、クッションなどを利用するのもいいかもしれません。
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