2023.01.18
柔道整復学科1年生のとても楽しい実技授業
柔道整復学科の澤田です。
今日は、柔道整復学科1年生のとても楽しい実技授業の様子をご紹介します。
外傷のスペシャリストである柔道整復師は、ケガに対して関節運動を抑制し損傷した組織が早く治るために固定を行います。その授業風景をお届けします。
今回の授業では、最も一般的に用いられているプラスチックギプスを使った実習を行いました。
はじめに患部にフワフワした綿の包帯を巻いて下準備をします。
この上にギプスを巻いていきます。
この材料は水に濡らすと柔らかくなり、短時間で硬く固まるのでスピーディーな作業が必要です。はじめての学生は、なかなか加減が難しいようで戸惑いながらの実習が始まります。
クラスメイトでグループを作りお互いに巻きあうのですが、あちらこちらで「水が垂れる!もっと良く絞って早くまかないと・・・」などの焦り声も聞こえてきます(^▽^;)
包帯の授業は前期にあるので何回も練習してきた学生たちですが、プラスチックギプスを扱うのは初めてだと思いますので、ドタバタするのも仕方ありません(^_^;) とはいうものの学生の中には扱いなれた様子でサクサク巻いている人もいました(^_^)
さて、せっかく巻いたギプスですが、固まったら今度は外し方を学びます。
外し方はギプスカッターでギプスの両脇に切り込みを入れて・・・、危険の無い様に教員と一緒に行いますが、切られる時には、患者役はちょっとドキドキします💦
もちろん、安全安心の授業を行っていますので問題は起きず楽しく実習は終了しました。