“使える”知識と技術で、チーム医療に貢献しよう。
“使える”知識と技術で、チーム医療に貢献しよう。
障害を乗り越えるのではなく障壁を除く理学療法を目指す。
プロとして、人として、
信頼される理学療法士。
プロとして、患者様の症状をしっかりと理解し、回復へ導く力。人として、患者様の苦しみを理解し、共感できる力。皆さんにはプロとしても、人としても、信頼される理学療法士になってほしいと思います。理学療法は、高齢者やスポーツを含む幅広い分野で必要とされており、再生医療の発展に伴い、リハビリテーションの新たなニーズも増えていくでしょう。
その点、宝塚医療大学にはさまざまな専門に特化した、臨床経験豊富な教員が在籍。実技系科目では、クラスを分けた上で、2名以上の教員によるきめ細やかな実技指導をしています。この4年間で、理学療法士に必要な知識・技術、そして人間性を身につけてください。
国家資格取得率
取得可能な資格
- 理学療法士国家試験受験資格
- 中学校教諭・高等学校教諭一種免許状(保健体育)
- JATI認定トレーニング指導者受験資格
Learning Point学びのPOINT
Learning Point学びのPOINT
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Point 01 最先端技術を学ぶ
授業科目急速に発展・改良される理学療法機器やシステムなど、最先端医療技術に対応できる、高度な能力を持った理学療法士を養成します。
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Point 02 学生一人ひとりを
丁寧に指導担任、副担任を中心に学業だけでなく学生生活もサポート。実習担当教員の配置、少人数制ゼミなどにより、きめ細やかな教育を行っています。
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Point 03 13の専門分野を
総合的に学習理学療法の分野には、13の専門分野があります。本学では各専門分野を総合的に学べるカリキュラムになっています。
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Point 04 質の高い実習で
実践的なスキルを磨く豊富な学内実習に加え、専門分野に応じた病院や施設と連携して臨床実習を実施。質の高い実習経験により臨床現場で求められる高度な力の修得が可能です。
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Point 05 発展的な学びで応用力を鍛える
充実した応用系科目で発展的な学びを深め、高度化する医療に対応できる柔軟な応用力を養成。研究により論理的な思考力を高め、年々難易度があがる国家試験にも対応します。
Curriculum4年間の歩み
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1年次
基礎から学ぶ
人との関わり方、豊かな人間性を養う
幅広い教養を身につけるため、人文・社会・自然科学系、外国語、情報処理、スポーツ系などの科目を履修。健常者の心身の構造や機能、身体運動、リハビリテーション概論、理学療法概論、基本的な理学療法評価法についても学習します。また1年次より実技の授業も行います。
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2年次
実技で基盤を築く
理学療法の基盤(知識・技術)を形成
各種疾患、外傷における身体構造や心身機能の変化を学び、活動・動作への影響を考えることで理学療法の基盤を形成。専門領域の理学療法治療学を学び、臨床実習への意識を高めます。さらに臨床見学実習を通じて、学内での知識を臨床で活用できる知識へと発展させます。
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3年次
より専門的に学ぶ
13の専門領域を学び、評価法についても学習
運動器系障がい、スポーツ傷がい、脊髄障がい、神経系障がい、呼吸循環障がい、発達障がいなどの理学療法を専門教員から学び、各疾患において理学療法評価、治療プログラムの立案、基本的理学療法を実施できる力を修得。また臨床評価実習を通じて患者様に対する理学療法評価、理学療法の過程を学びます。
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4年次
実践力をつける
提携施設での臨床実習で実践力を磨く
大学と提携した学外臨床実習施設において、経験豊かな指導者のもと、患者様に対して理学療法評価・治療や指導を行う臨床実習を実施。
卒業後に基本的な理学療法を実施できる能力を養います。また3年次より継続している理学療法研究法をゼミ形式で行い、問題発見力、問題解決力、論理的思考力を高めます。
クローズアップ授業
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検査測定実習Ⅰ
理学療法士が行う検査の意義を理解し、正確な検査方法を身につける授業です。どのような運動に、どの程度の「可動域」「筋力」が必要なのか。なじみのある動作を題材に、学生が体験しながら各検査の重要性を学びます。
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義肢装具学実習
義肢装具学で学んだ知識を使い、断端包帯の巻き方、義肢装具の適合判断、義足と下肢装具を装着しての歩行を動画で見て動作を分析する等、様々な疾患に応じた義肢装具の適応とその処方に関する知識を学びます。
Practice臨床実習
理学療法の臨床では、チーム医療の一員として現場に適応し、責任をもって臨床に向き合う人材が強く求められています。
理学療法学科では、理学療法の現場を体験する臨床実習を、2年次から4年次まで段階を踏んだプログラムで実施しています。
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2年次
臨床見学実習
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3年次
臨床評価実習
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4年次
総合臨床実習
- 主な
実習先260施設※2024年
3月現在 -
- 藍の都脳神経外科病院
- 医誠会病院
- 荻原みさき病院
- 白浜はまゆう病院
- 第二協立病院
- 宝塚リハビリテーション病院
- 西宮渡辺病院
- 野瀬病院
- 姫島クリニック
- 琵琶湖中央
リハビリテーション病院 - 邦和病院
- 星ヶ丘医療センター
- 南大阪病院
- 友愛会病院
- 和歌山県立医科大学附属病院
〈50音順〉 他
Student's
Voice学生の声
小規模な大学なので、すぐに仲良くなれます。
理学療法士の受験資格に加え、スポーツトレーナーの資格を実践的に学びながら取得できることが魅力で、宝塚医療大学を選びました。勉強については、最初は特に覚えることが多くて大変ですが、知識が次の学びにつながり、役立ってくるととても楽しくなってきます。少規模な大学なので、同級生や先輩と仲良くなれて、勉強面でも助け合うことができています。将来の目標は、スポーツドクターのいる整形外科に勤務するか、スポーツトレーナーとして働くこと。怪我に苦しむアスリートを、一人でも多く助けたいです。
Y.Tさん
2021年度入学
理学療法学科 4年生
(大阪市立汎愛高等学校 出身)
MOVIE卒業生
インタビュー動画
Policy3つのポリシー
- 01アドミッションポリシー
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- 求める学生像と受け入れの基本方針
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- (1) リハビリテーションについて強い関心を持っている人
- (2) 学習意欲・問題探求心に富む人
- (3) 様々な問題や事象について論理的に考える人
- (4) 解決策を追求することに熱意がある人
- 02カリキュラムポリシー
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- 理学療法学科
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理学療法学科では、学部共通科目をとおして幅広い知識と倫理観・道徳心を身につけます。専門基礎科目では、医療専門職として必要な医学の基礎を学び、専門科目では、理学療法学の理論と実践を学ぶと共に、科学的根拠に基づき、課題を発見し、解決策を見いだす能力を養います。
カリキュラム全体をとおして医療専門職にふさわしい人間性と倫理観を持ち、社会の要請に応えられる社会人を育成します。
- 03ディプロマポリシー
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幅広い教養と医療人として必要な
高い倫理観・道徳心を身につける -
理学療法士として必要な医療に関する
基礎的知識と社会人として様々な分野で
活用できる知識を身につける -
理学療法士として必要な専門的な
医療知識及び技術を身につける -
研究の素養を身につけ、自ら課題を
発見し、解決策を見いだす力を養う
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