ホスピタリティのプロフェッショナルを育てる。
ホスピタリティのプロフェッショナルを育てる。
グローバルな視点と
実践力を兼ね備えた観光人材の育成
FEATURES学科の特長
FEATURES学科の特長
観光学科では、英語・データサイエンス・医療の知識を活かし、多文化環境で学べます。外国人学生も多く、1年次は沖縄県宮古島キャンパス学生寮で共同生活をしながら地域観光を体験。2年次以降は兵庫県尼崎で専門知識を深め、長期インターンシップで実践力を養い、観光業界のプロを育成します。
医療の視点で
人と地域を支える観光を学ぶ。
人が輝くように生きてゆくためには、人の心身が健康であることと人が関わる地域社会が健全であることが必要不可欠です。そして観光は、単なる余暇の楽しみとなるだけではなく、 今までの不養生とこれまでの不摂生をふりかえり、今後の健康な生き方と健全な地域社会をめざすきっかけづくりとしても役立つものであることがわかってきました。では、どのような観光が人の健康づくりに役立ち、健全な地域社会づくりに繋がるのでしょうか。本学科は、医療の視点を踏まえて観光を追究し、人と地域社会に貢献することができるユニークな人材を養成することを目的としています。宮古島キャンパスと尼崎キャンパスでの学びと世界各地の留学生との切磋琢磨を通じて視野を広げ、自分の可能性を高めてゆきましょう。
観光学科 学科長 足立 賢二 教授
Learning Point学びのPOINT
Learning Point学びのPOINT
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Point 01英語教育の充実
宮古島キャンパスでの集中学習やネイティブ講師による指導で高い英語力を習得できます。
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Point 02実践的
インターンシップ1年次から観光関連企業での短期研修を行い、2年次以降は長期インターンに参加することで実践力を磨きます。
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Point 03データサイエンスとAI教育
観光業のデジタル化に対応し、情報処理やデータ分析のスキルを身につけることができます。
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Point 04ホスピタリティと
医療知識観光業で重要な接遇スキルだけでなく、医療大学ならではの東洋医学や人体の構造などの学びに触れ、医療の基礎知識を習得し、ホスピタリティ精神を養います。
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Point 05多彩な観光分野の
学び1年次に学んだ基礎知識を2年次以降で地域活性化、ホテル・ブライダル、エアライン、ヘルスツーリズムなど幅広い分野の学習に活かします。
Curriculum4年間の歩み
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1年次
宮古島キャンパスで学ぶ
宮古島で観光の基礎と語学力を身につける
1年間を通して宮古島キャンパスで学習します。宮古島は日本国内でもトップレベルで観光需要が大きい地域で、多くの観光客が来島しています。観光資源に恵まれた環境のもとで短期インターンシップを行い、観光関係の企業や機関での学習や現場を体験します。2年次以降の専門領域への前段階として、観光基礎として観光に必要な知識の修得を行います。また、「英語総合」「英語コミュニケーション」では、常駐ネイティブスピーカー教員による指導を受けることで高い英語力を身につけることができます。宮古島の風土や文化といった、宮古島ならではの学習も取り入れています。
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2年次
尼崎キャンパスで学ぶ
尼崎・大阪・神戸を中心に観光の実践的な能力を身につける
2年次からの尼崎キャンパスは大阪や神戸を始め多くの環境資源に近い環境にあり、より幅広い観光学を学習していきます。特に専門領域として「ヘルスツーリズム領域」「地域経営領域」「ホテル・ブライダル領域」「エアライン領域」の4つの領域を設定しており、自分の希望分野について深く学習していきます。希望や進路に応じた主要観光産業での長期インターンシップを行うことで専門的な力を身につけることができます。また観光に関連して、情報処理能力等に関する知識技術、医療分野の知識、日本の文化や歴史、海外の知識なども学んでいきます。4年次には学びの集大成として、卒業研究を行います。
Internshipインターンシップ
観光学科のインターンシップは1年次の短期体験と2年次以降の長期実習を実施します。
宮古島では地域観光やホスピタリティを学び、ホテル・観光施設・自治体などで実践的に経験。
尼崎では観光マネジメントやデータ活用、国際観光の視点を深め、関西圏の企業や自治体で研修を行います。
業界と連携した実践教育により、即戦力となる観光人材を育成します。
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1年次
基礎インターンシップⅠ・Ⅱ
1年次の学習の中心となる宮古島で観光業界についての具体的な印象を形成することによって学習意欲を高めます。市役所や観光協会、空港、地域企業のありようや取り組みを理解し、観光ビジネスについて学びます。
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2・3年次
中期インターンシップ
近畿圏内を中心にホテルや旅館、観光会社、観光局などの「エアライン」「地域経営」「ホテル・ブライダル」「へルスツーリズム」関連企業において就職後の適応力を高めることを目的に多角的に学び取る力を養成します。
- 主な
インターンシップ先沖縄エリア -
[沖縄県宮古島市】 -
[沖縄県宮古島市] -
【沖縄県宮古島市] -
- アラマンダ チャペル
- 一般財団法人 沖縄コンベンションビューロー
- 一般財団法人 沖縄美ら島財団
- 一般社団法人宮古島観光協会
- ウォーターマークホテル&リゾーツ沖縄 宮古島
- エコガイドカフェ
- 沖縄ワタベウェディング株式会社
- カフェニュイス
- 株式会社 国際旅行社 本社営業所
- シギラセブンマイルズリゾート
- シギラミラージュベイサイドチャベル
- 島の駅みやこ
- 下地島空港ターミナルビル
- スカイマーク株式会社 下地島空港支店
- そらにわ
- ダブルツリーbyヒルトン那覇
- ホテルライジングサン宮古島
- 宮古島市体験工芸村
- 宮古島市伝統工芸品センター
- 宮古島市役所管轄観光関係各部署
- 宮古島来間リゾートシーウッドホテル
- 宮古テレビ株式会社
- ユインチホテル南城
- 琉球やーでぃい友利285
- 琉球李邸インギャー
- ローズウッド宮古島
- JALスカイエアポート沖縄株式会社宮古空港所
〈50音順〉 2025年3月現在
- 主な
インターンシップ先尼崎エリア -
- あまがさき観光局
- 城崎温泉旅館協同組合 加盟旅館
- ザ・リッツ・カールトン大阪
- 夢ツーリストきたみ
- 六甲山観光株式会社
〈50音順〉 2025年3月現在
Campusキャンパス
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1年次
宮古島キャンパス〈沖縄県〉
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2年次以降
尼崎キャンパス〈兵庫県〉
学生寮
1年次は、宮古島キャンパス内にある学生寮で生活をします。
- 学舎まで徒歩1分
- 全館LAN完備
- 全室個室(シャワー・トイレ付き)
- 各フロア [3階建] には広い共有スペース
(共有スペースにはキッチン有り)
※1年次 全寮制 宮古島の学生寮
※宮古島市在住の場合は自宅通学も可能
Student's
Voice学生の声
観光学科を選んだのは、私の母国であるミャンマーの歴史や文化を世界にもっと広めることができる観光業に強い魅力を感じ、観光を通じて地域の発展に貢献したいと考えたからです。宝塚医療大学の観光学科は、フィールドワークや実践的な学びを重視したカリキュラムが充実しており、座学だけじゃなく現場での経験を通じて知識と技術を身につけることができます。ゼミ活動やグループワークも学びが多く、毎日が楽しいです。将来は、観光を活用した地域活性化の仕組みを作り、国際的な視点を持って多文化共生を促進できる人になりたいです。
S.Hさん
2024年度入学
観光学科 2年生
(ミャンマー出身)
ScholarshipTUMH ホテル・企業奨学金制度
観光産業を目指し、宝塚医療大学観光学部に在籍している学生を対象に、ホテル・企業から毎月一定の奨学金を貸与してもらいます。
卒業後、奨学金の貸与を受けたホテル・企業に就職し一定期間を勤務することにより、返還義務が免除される奨学金制度です。
例
4年間で96万円の貸付(2万円/月×12ヶ月×4年間)
96万円の
返済が
免除に!
この他、「特別奨学生」「成績優秀者給付奨学金」などの 学内奨学金制度もあります。
Policy3つのポリシー
- 01アドミッションポリシー
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- 求める学生像と受け入れの基本方針
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観光学部では、ディプロマ・ポリシー及びカリキュラム・ポリシーに定める教育を受けるために必要な、以下の知識・技能や能力、目的意識・意欲を備えた人物を求めます。
- (1) 入学後の学修に耐えられる基礎的な学力を有している者【知識・技能】
- (2)多様な人々に対する高いコミュニケーション能力の基盤となる能力を有する者【主体性を持って多様な人々と協働して学ぶ態度】
- (3)社会の様々な問題について、知識や情報を元にして、筋道を立てて考え、その結果を説明することができる者【思考力・判断力】
- (4)観光について興味があり、本学部において知識や技能を学び、社会で生かしたいという意欲がある者【主体性を持って多様な人々と協働して学ぶ態度】
- (5)(外国人留学生)外国籍を有し、外国において日本の高等学校卒業相当の学力を持つ者で、上記②~④に加え、本学部での学修に必要な日本語能力を持つ者【知識・技能】
- 02カリキュラムポリシー
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- 観光学科
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- (1) 1年次を観光学の学修に適した宮古島キャンパスで行い、原則全寮制とすることで効率よく基礎的な学修を進める
- (2)観光分野の専門職育成において重要なキャリア教育の重視
- (3)実践的で高い英語力の育成
- (4) ICT 能力や数理データサイエンス・AIに関する知識・技術の修得
- (5)人々の生活が織りなされている現実の社会について幅広く学び、多様な人々に対応するコミュニケーション能力の修得
- (6)社会学の基礎概念の理解
- (7)医療と介護に関する基本的知識の修得と医療や介護に関する資格を有しない者が行える基礎的な技術の習得
- (8)観光専門職としての実践的能力の修得
- 03ディプロマポリシー
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観光学部では、幅広い知識と教養を身に付け、定められた履修方法により、124単位以上の単位修得と必要な修了年限を満たした上で、以下の能力を有していると判断した場合に、学士(観光学)の学位を授与する。
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実践的で高い英語力
英語圏の顧客に対してホテルやツアーのスタッフとして接遇できる英語能力
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ICT能⼒や数理データサイエンス・AIに関する知識・技術
データ分析により業務改善、企画や業務方針の立案ができる能力の獲得
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社会の様々な現象を調査等により分析する能力
理論的及び実証的調査・分析ができる能力の獲得
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人々が織りなす現実の社会について幅広い知識の獲得と理解
文化や立場を異にする様々な人々に対するコミュニケーション能力の獲得
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医療と介護に関する基本的知識と医療や介護に関する資格を有しない者が行える基礎的な技術
観光専門職として備えることが望ましい医療・介護に関する基礎知識を幅広く修得、及び医療や介護に関する資格を有しない者が行える基礎的な技術の習得
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観光専門職としての実践的能力
(状況への対応力を兼ね備える)卒業後から観光分野で即戦力として機能できる為の業界における重要課題の理解、業務の実態についての理解
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