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自身のケガをきっかけに夢を持ち
しっかり学べると感じた本学へ子どもの頃から「人の役に立ちたい」という思いを持っていましたが、具体的に将来の夢があったわけではありませんでした。
高校生になって空手で度々ケガをするようになり、元空手道場の先輩にお世話になることが増えたんです。その方は空手を引退してから医療の道に進まれたそうで、身体の使い方をアドバイスしてもらったり、ケガをした時に治してもらったりしました。そんな先輩がたくさんいて、皆さんと接する中で私も同じような仕事に就き、アスリートのケアやパフォーマンス向上に貢献したいと考えるようになりました。
専門学校で学ぶという選択肢もありましたが、知識と技術はもちろん、医療現場で生かせる人間力もしっかりと身につけたいと思い、4年制大学を志望しました。
特に宝塚医療大学は、オープンキャンパスで先輩方がとても親切にしてくださり、先生方も積極的に交流してくださったので、距離の近さや親しみやすさを感じました。何度もオープンキャンパスに足を運んで、その度にどんどん惹かれていきました。身体の構造を理論的に学ぶことで
これまでのモヤモヤがクリアに入学後、前期は基礎知識を学ぶ座学が中心でした。理学療法士の役割や、人間の身体の仕組み、筋肉や骨の種類や位置、機能などを学びました。ほとんど初めて聞くこと、知ることばかりで覚えるのが大変でしたが、空手の経験と照らし合わせることで、興味深く取り組めました。理論を知ることで、今までのケガについて「だからか!」と理解したり、不調の原因について「なるほど!」と実感したり、色々な気付きがあって、とても興味深く学んでいます。
授業中に解消されなかった疑問については、時間外に先生に質問するようにしています。いつも親身になって応えてくださるので心強いです。先生との関係性と同様に、クラスの雰囲気も良いですよ。少人数だからこそまとまりがあって、男女問わず仲良く楽しく学んでいます。患者様に頼られる存在をめざして
コミュニケーション力も強化在学中の目標は理学療法士の国家試験に合格することですが、コミュニケーション力もしっかり磨きたいと思っています。患者様と打ち解け、安心して心を開き、何でも相談してもらえる存在になりたいです。
そのためにも、オープンキャンパスなどの学内イベントをサポートする広報隊に所属しています。他学科の同級生や先輩、先生方と接し、人間関係を広げています。また、イベントに訪れる方とも積極的に交流し、初対面の方とも臆せずに話せるようになっていきたいと思います。- 小学1年生から高校3年生まで自宅近所の空手道場に通い、練習に励んでいました。大会にも頻繁に出場して、かなり本気で取り組んでいましたね。現在は選手としての活動はしていませんが、週1回の練習日には顔を出して、後輩への指導を行っています。今後は大学で学んだ知識や技術で、道場に通う選手たちのケアもしてあげられるようになりたいです。
女性や子どもの
患者様に好かれます!リハビリの現場では、女性の理学療法士に担当してほしいと希望される女性の患者様が多いと聞きます。またお子さんも女性が相手の方が怖がらず心を開いてくれるので、幅広くさまざまな性別、年代の患者様に対応できる点がメリットです。






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お世話になった女性柔道整復師
の方に憧れて、同じ道へ小学2年生の頃から現在もバレーボールをしているのですが、昔はケガやオーバーユースなどになることも多く、よく接骨院に通って治療をしてもらっていました。そのうちに、ケガの原因や治療法のメカニズム、そして柔道整復師の仕事に興味を持つようになりました。しかも、通っていた接骨院の柔道整復師が女性の方で、さらに同じ高校出身ということもあり、その方への憧れもあって同じ道をめざすようになりました。
進学先は、地元の淡路島と同じ兵庫県内の4年制大学に絞って探し、見つけたのが宝塚医療大学でした。それから2回オープンキャンパスに参加したのですが、学生スタッフの先輩方の対応が皆さん親切で優しく、先生方のお話もとても面白くて「絶対にここで学びたい!」と強く思いました。
また、柔道整復師の国家試験受験資格が得られるだけでなく、アスレティックトレーナーの受験資格や、中学・高校の保健体育教諭の免許が取得できることも魅力でした。信頼し尊敬できる先生方から
現場で生きる多彩な技術を修得授業については、1年次は基礎知識を得るための座学が中心でしたが、2年次になると実際に手を動かす実技が増えました。特に印象的なのが「徒手療法学実習」です。本学の教授が開発された検査法と2つの治療法を先生から直接指導していただけます。
一方、こうした手技とは対照的に、超音波や電気を発する機械を駆使して行う物理療法の授業も面白いですね。また、骨折や脱臼した際、ただギプスで固定するだけではなく、合併症を引き起こさないよう先に行うべき適切な処置というものがあることを知り、その方法を修得できる整復法の授業も興味深いです。
本学には、現場の第一線で活躍されていた方や、今も現役で治療にあたっている方など、素晴らしい技術と経験をお持ちの先生方がたくさんいらっしゃいます。そういった先生方から学べるのはとても刺激的ですし勉強になります。めざすのは柔道整復師と
アスレティックトレーナーの両立今後の目標は、まずは柔道整復師の国家試験に合格することと、アスレティックトレーナーの資格を取得すること。そして卒業後は、接骨院へ就職したいと考えています。
私が通っていた接骨院はジムを併設していて、柔道整復師として働きながらスポーツトレーナーの仕事もできるような環境だったんです。私もそういったスタイルの接骨院で柔道整復師兼アスレティックトレーナーとして働き、一般の患者様やアスリートの方に対して、身につけた知識と技術を存分に発揮していきたいです。- 兵庫県の淡路島で生まれ育ち、大学進学と同時に一人暮らしをスタート。現在は大学の近くに住んでいるのですが、休みの日は頻繁に実家に帰省しています。カフェ巡りが趣味なので、普段は神戸や大阪のカフェ、帰省した時は淡路島のカフェを訪れています。最近実家の周辺にもオシャレなお店がたくさんできたので、楽しみが増えました。
大学の施設を広々と使えます!
男子より女子のほうが更衣室で使用できるスペースが広いなど、学内の施設をゆったりと使えるのが嬉しいです。また、実習の時は女子同士でペアを組むことが多いので、自然と女子の結束力が高まります。





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先輩も先生方も親切で優しい
アットホームな雰囲気が魅力中学生の頃に治療を受ける機会があり、鍼灸治療に興味を持ちました。進路選択の際、せっかくなら専門学校ではなく、4年制大学で腰を据えて鍼灸を学びたいと考えて関西圏の大学をピックアップしました。
宝塚医療大学は初めてオープンキャンパスに訪れた際、先輩方をはじめ皆さん明るくて話しやすかったのが印象的でした。その後オープンキャンパスには何度も参加しましたし、学園祭にも遊びに行き、ここで学びたい気持ちが高まりました。
実際に進学してみると、先生方もベテランの方だけではなく、私たちに歳が近い方も多いので親しみやすく、質問もしやすいです。さらに女性の先生が複数名いらっしゃるのも安心感につながっています。
クラスの雰囲気も良く、男女関係なく楽しく学んでいます。また、入学当初に新入生全員で宿泊型のオリエンテーションがあったのですが、その時に他学科の同級生とも交流できて、今も仲良くしています。診察と治療の知識・技術を
実践的に学べるカリキュラム1年次で学んだ、一般的にツボと言われる経穴(けいけつ)の名称と場所や効果、骨格や筋肉の種類と機能といった鍼灸治療に必要な基礎知識を元に、2年次では実技の授業が多くあります。学生同士でペアを組んで実際に身体各部の経穴の位置を確認しながら、そこへ安全かつ正確に、衛生的な刺鍼操作ができるよう練習しています。初めのうちはちょっと恐怖心もありましたが、それも最初だけ。すぐに慣れました。
筋肉の状態を触診して、どこにどのような深さ、角度で刺鍼すれば良いかを考えて実践することもありますし、病気の症状や治療目的に応じてどのような処置をすべきか、実際に体験してみることできちんと理解し、自分の中に確かな知識と技術が蓄積されている実感があります。
また、本学のキャンパス内には、一般の患者様を治療する附属の鍼灸院・接骨院がありますが、先日そこでの実習も経験しました。その際は見学のみでしたが、今後は実際に治療に携わる臨床実習もあるので楽しみです。手厚いサポートを十分に活用し
スポーツ医療に関わる鍼灸師に現在の目標は、はり師・きゅう師国家試験に合格することです。3年次から学内での合同模擬試験が実施されますし、国家試験対策講義も開講されます。恵まれた環境で心強いですし、しっかりと学びを深めて、必ず合格したいと思います。
そして将来は、スポーツ医療に力を入れている鍼灸院に勤めて、アスリートを支える存在になりたいと考えています。- 入学してからずっと実家から通っていたのですが、2年生の夏に一念発起し、大学の近くで一人暮らしを始めました。家事は全然苦にならないですね。料理は和食中心。母にレシピを聞いて、実家で食べていた家庭の味の再現に挑戦しています。また、洗濯も好きで柔軟剤集めにハマり、その日の気分で色々なものを使い分けて楽しんでいます。
女性同士なら体調や悩みを
相談しやすい!女性のことは女性が一番よく分かっているので、実技でペアを組む時も女子同士のほうが意思疎通を図りやすいです。将来は女性の患者様に寄り添い、その日の体調や悩みに合わせて調整しながら、適切な対応ができるようになりたいです。



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宝塚医療大学で学ぶ女子学生は明るく元気で、
優しい人ばかり大井:本学の女子学生はスポーツ経験者が多いこともあり、皆さん体を動かすのが好きな、元気で明るい印象。男女分け隔てなく、和気あいあいと学んでいます。
森:そうですね。また、優しくて気遣いができる学生が多い。「最近〇〇さん元気がないみたい」とか、「〇〇さん何か悩みや困り事があるみたい」といったことをすぐに気づいて助け合ったり、私たち教員に報告や相談をしてくれたり。思いやりのある学生ばかりで、良い雰囲気だなと感じています。
大井:確かに、良い意味で世話好きな学生が多いですね。誰かのためを思って行動できるのは、さすが医療業界をめざす学生たちだなと思います。あと、皆さん協調性があるので、ペアやグループで作業に取り組む時も、男女関係なく上手く協力し合って進めてくれて、こちらも助かっています。
今、医療業界では全般的に女性のニーズが高まる一方
大井:近年では医療業界においても、男女分け隔てなく皆さん活躍していますよね。むしろ最近は、学生たちの実習先となる接骨院の方から、「今後は女性の柔道整復師を増やしたい」と伺うことも増えています。
森:求人をいただく際にも、「今年は女性の理学療法士を募集したい」と言われることが少なくありません。やはり女性の患者様は、男性よりも女性の理学療法士のほうが抵抗なく治療を受けられるという方も多いので。また、高齢化が進んだことで年配の在宅治療の患者様が増えていますが、そうすると「家に上げるなら女性のほうが良い」という声も、一定数あるようです。
大井:理学療法士、柔道整復師、鍼灸師を問わず、女性のニーズは高まっていると感じます。いずれも治療の際には直接患者様に触れるので、女性同士という安心感は大きいですよね。
現場で求められるスキルを着実に身につければ、
一生モノの仕事に大井:女性のニーズが高まっているとは言え、当然きちんとした知識と技術を持っていなければ、現場では通用しません。将来医療業界で活躍したいなら、専門的なスキルはもちろん、コミュニケーション力もしっかりと磨いてほしいですね。いずれの職種も人と関わる仕事ですから、患者様をはじめ、同じ職場の方々、チーム医療であれば他のメンバーなどと、しっかりとコミュニケーションがとれる力は必須だと思います。
森:想像力も大切ですよね。患者様が訴えている症状に対して、その背景にはどういった生活環境、原因となる状況があるのかまで、きちんと想像すること。教科書に書いてあることはあくまでも基礎であって、そこからイメージを膨らませて、患者様が本当に訴えたいことを考え、適切に対応する力を身につけることが大切だと思います。
池田:そのため、授業でもアクティブラーニングやグループワークを積極的に取り入れていますよね。教員側が一方的に教えるのではなく、まずは自分たちで考えて、議論して、導き出した答えを発表するという。自ら考えて行動する力は必ず身につけてほしいですし、本学は4年間かけてじっくり育めるカリキュラムになっています。
森:そうですね。AIの台頭で将来的にさまざまな職業が不要になると言われていますが、理学療法士や柔道整復師、鍼灸師はその逆。高齢化もあり、今後ますます必要な存在になると思います。患者様の身体や生活を細かくみて、実際に触れながら治療を行うのは、なかなか機械には取って代わりにくいですから。結婚・出産を経ても働き続けられる職場も多く、身につけた力を糧に、ずっとやりがいを持って取り組める仕事だと思いますよ。
大井:鍼灸師については身体の不調だけではなく、美容・エステ分野や、婦人科系疾患における需要も高まっています。そう考えると、学生の皆さんが思う以上に、将来の選択肢も広いですね。
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高校時代、バドミントン部に所属していたのですがヘルニアを患い、手術か引退の決断を迫られました。その時に支えてくれた部活の顧問の先生と、手術することなく治療で治してくれた整骨院の先生への憧れから、教員免許と柔道整復師の資格が取れる宝塚医療大学への進学を決めました。教職課程の履修と国家試験対策の両方をこなすのは大変でしたが、大学では勉強だけでなく、友人と遊んだり、進路とはまったく関係のない職種のアルバイトに挑戦したりと、学外での経験や人とのつながりも大切に過ごしました。現在の職場への就職も、アルバイト先で代表に出会い、誘ってもらったのがきっかけです。
現在は柔道整復師の資格と卒業後に取得した鍼灸師の資格を生かし、マッサージや鍼治療のほか、ハイボルトや猫背矯正、美容鍼や痩身、光脱毛など、患者様の悩みに合わせた施術を行っています。股関節や胸部など、男性が診にくい部位をケアできること、女性特有の悩みや美容に関する相談にも対応できることが強みです。
この仕事は体力勝負ですし、拘束時間も短くはありません。結婚や出産を機に仕事から離れてしまう女性も多い現状ですが、女性スタッフを頼りにしてくれている患者様のためにも、私はその環境を変えていきたい。そして今の職場ならそれができると実感しています。同じ思いで頑張ってくれる後輩が増えると嬉しいですね。 -
好きな学食メニュー、学内のおすすめスポット、アルバイトについてなど、キャンパスライフに関する疑問に先輩たちが答えます。
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ヤンニョムチキン丼です!
学食の調理師さんによる手作りお弁当で、食堂の隣にある売店で販売しています。鶏のから揚げに甘辛のタレを絡めた韓国料理で、ごはんが進みます。常にあるメニューではないので、出合えたらラッキー!
理学療法学科2020年入学
安藤 栞菜(あんどう かんな)さん
神戸市立六甲アイランド高等学校 出身 -
図書館の自習スペースが
お気に入りです!大きな机が並び、空いていればいつでも自由に使えます。課題がある時は、空き時間や放課後にここで済ませることが多いですね。パソコンやプリンター、コピー機もあって便利です。
柔道整復学科2019年入学
村田 愛(むらた あい)さん
滋賀県立草津東高等学校 出身 -
イベントスタッフとして京セラドーム大阪で働いています!
高校野球が好きだったので、週に1回程度、京セラドーム大阪で会場案内などのアルバイトをしています!接客を通して身につけたコミュニケーションスキルは、将来、鍼灸師として働く際にも生かせそうです。
鍼灸学科2019年入学
柴口 弘果(しばぐち ひろか)さん
兵庫県 甲南女子高等学校 出身
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学食のおすすめメニューは?
1位はダントツで「から揚げ定食」でした。体を使う授業も多いせいか、女子でもがっつり食べられるメニューが人気のようです。栄養面に気を配ってメニューを選んでいるという人も多いみたい。
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好きなブランドは?
コスパが良くてオシャレなアイテムが揃うファストファッションのほか、スポーツやアウトドアブランドのアイテムを愛用しているという声も!実技や実習が多いので、動きやすさはマストなのかも?!
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アルバイトは何してる?
カフェにスーパー、パン屋さん、お菓子屋さんなど、飲食系のお店で働いている人が多数!ひとり暮らしの学生には「まかない付き」が魅力なのかも…?
ちなみに月のアルバイト代は?
アルバイト代は?
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好きなテレビ番組、映画、音楽は?
好きなテレビ番組、
映画、音楽は?
テレビ番組はバラエティ派とドラマ派が大接戦。医療ドラマの人気が高いのはTUMHならではかもしれませんね。映画は人気ドラマの劇場版のほか、ジブリアニメの名作もランクインしました。音楽はK-POPの強さを実感するとともに、J-POPのダンスユニットやバンドの人気も侮れないという結果に。
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