歯科衛生士の魅力をもっと知ろう!

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口腔保健学科
知る

「口腔保健学科」とは?
歯科衛生士養成機関の多くが、「歯科衛生士専門学校」や「歯科衛生学科」の名称を用いています。
「歯科衛生」と聞くと、「歯を綺麗にする」と捉える方がほとんどです。しかし、歯科衛生士の仕事は「歯を綺麗にする」だけではなく、お口の機能(噛むことや飲み込むこと)を維持、改善させることにより、お口の健康を保ち全身の健康に繋げることも重要な仕事です。
このような幅広い業務をこなせる人材を養成する学科ということで、4年制大学の殆どが「口腔保健学科」の名称を用いています。
4年制歯科衛生士養成機関は何校?
我が国で初めて4年制の歯科衛生士養成機関が設置されたのは2004年(平成16年)で、これまでに14校が設置されました。西日本(9校)の方が、東日本(5校)よりも多いです。
3年制と4年制はどう違う?
3年制では国家資格を取得することがゴールです。
4年制でも国家資格を取得することが主目的になりますが、診療所に加えて、病院、歯科衛生士養成機関、保健所、福祉施設、企業など多様な職場で活躍できる歯科衛生士を養成することがゴールになります。その結果、これらの職場では4年制卒の歯科衛生士が多く採用されています。

4年制大学卒業の
歯科衛生士が求められる
理由

01大学卒の歯科衛生士は
まだまだ希少価値あり!
大学卒の歯科衛生士の数はまだとても少なく、令和2年3月に発表された「歯科衛生士の勤務実態調査報告書」によると、最終学歴は「歯科衛生士専門学校」:76.3%、「短期大学」:10.4%、「大学」:5.7%でした。
02卒業時に
「学士号」が
授与される
「大卒・学士」という肩書は、将来自分がやりたいことができたときに役立ちます。例えば、大学院に入学するには大卒(学士)である必要がある病院や公務員として働く場合、大卒のほうが給料が高い・歯科衛生士以外の仕事に就く場合にも、応募要件が大卒以上の企業も多いので有利です。
03給料・年収が
高くなる
大卒のほうが給料が高く設定されているところが多いです。一般的に大卒、短大卒、専門学校卒で給与が変わります。歯科衛生士では、特に、病院、行政、一般企業に勤めた場合に、最終学歴が給料や年収に反映されます。
04専門学校や短大では
学べないことを学べる
大学では、一年次は一般教養を学び、その後の仕事や生活の中でも活かせる場合も多いのです。また大学には、歯科医師の教授が配置されており、歯科界全体の知識を得ることができます。

究極の理由

4年制大学でしか学べない!

現在の(歯科)医療を取り巻く社会環境のキーワードとして、超高齢社会、健康寿命の延伸、オーラルフレイル、患者協働(チーム医療)、口腔と全身の関係、プレシジョン・メディシン等が挙げられます。このような中では、3大業務(歯科予防処置・歯科診療補助・歯科保健指導)を単にできるだけでは、国民の期待に応えられません。最新の深い学問的知識/課題解決能力+高水準の技術も修得することが必要不可欠なのです。
これらは、4年制大学でしか学べないのです!!

SCHEDULE

実習内容と臨床・臨地実習

キャンパスに
ついて

宝塚キャンパス

宝塚キャンパス

他の学科の学生とともに学びます。歯科以外の専門用語を理解し、他の職種と意思疎通を図る技術を身に付けます。

大阪中津キャンパス

大阪中津キャンパス

「臨床歯科医学」の講義に加えて、実習も始まります。専門性に磨きをかけます。

FACILITY施設紹介

機能的な先端設備が備わっている環境の中で学ぶことができます。例えば、講義室では、視聴覚機器が完備されています。また、チェア実習室では、実際の歯科診療室で使用されている機器が設置されています。
このように、実践的で質の高い医療の知識・技能を学ぶための充実した環境が整っています。

COURSE
TOPICS
科目ピックアップ

「摂食嚥下障害学」「食生活指導演習」「ビジネスコミュニケーション演習」など、実践力と知識を身に付けることができます。

TOPICS

  • 摂食嚥下障害学、
    食生活指導演習

    近年注目されている摂食障害のある患者への実践力を身に付けられます。

  • ビジネスコミュニケーション演習

    接遇に役立つ知識・態度を習得できます。

  • 口腔基礎科学演習

    講義のみならず、演習を通して、解剖、生理学等の基礎力を身に付けることができます。

  • 口腔保健学研究論、
    口腔保健学研究演習

    論理的思考力を身に付けるために、2年次後期から時間をかけてしっかり学びます。

FUTURE
COURSE
卒業後の進路

4年制大学を卒業した歯科衛生士では、歯科衛生士全体と比較して、病院、歯科衛生士養成機関、行政(地方自治体・保健所など)への就職が、格段に増えています。
これらの職場は、給料や社会保障が良いので人気があります。
このような職場への就職を希望する方には、4年制大学への進学を強くお勧めします。

一般的な進路

診療所以外

  • 病院(5.1%)
  • 市区町村(1.4%)
  • 歯科衛生士学校または
    養成所(1.2%)
  • 介護保険施設など
    (0.9%)
  • 保健所(0.5%)
  • 事業所(0.2%)
  • 都道府県(0.1%)
  • その他(0.5%)

4年生大学卒業後の進路

ENT-
RANCE
EXAM
入試を知る
(自分に合った入試を知ろう!)

口腔保健学科では様々な入試方法をご用意しています。
自分に合った入試方法で受験することが可能です。

このような方におすすめ

  • 入学試験
    成績優秀者
    給付奨学金

    総合型選抜(専願型)入試で、得点率が75%以上の方の中から、総受験者数の30%以内の方に対して、奨学金30万円を給付します。

  • 指定校推薦
    入学金免除制度

    学校推薦型選抜で入学した方に対して、入学金(30万円)を免除します。

  • 下宿生支援奨学金

    入学試験で優秀な成績を修めた方で、入学後下宿住まいをする学生の中から、各学科上位2名までに、入学年度に15万円を給付します。

TEACH-ING
STAFF
教員紹介

学科長・教授
杉山 勝
受験生に一言
宝塚医療大学で実力を養って、
大きく羽ばたこう!
専門領域
口腔外科学、口腔保健学、高齢者歯科学
プロフィール
1979
大阪大学歯学部歯学科 卒業
1984
大阪大学大学院歯学研究科 修了 歯学博士
1986
大阪大学歯学部口腔外科学第一講座 助手
1991
王立がん研究基金 客員研究員
1991
ロンドン大学イーストマン歯科研究所 客員研究員
1996
広島大学歯学部口腔外科学第二講座 助教授
2005
広島大学歯学部口腔保健学科 教授
広島大学歯学部附属歯科衛生士学校 校長
2023
宝塚医療大学保健医療学部口腔保健学科 教授 学科長

日本口腔科学会名誉会員 日本口腔外科学会認定指導医(終身)

研究実績
Quality of life after tongue cancer treatment and its influencing factors: A cross-sectional study of Japanese patients. Oral Sci Int, 2023, 21, 84-92.
Age-related changes in oral tactile and thermal sensation throughout adulthood. Odontology, 2021, 109, 710-718.
Changes in physical and oral function after a long-term care prevention program in community-dwelling Japanese older adults: A 12-month follow-up study. Healthcare (Basel), 2021, 9, 719.
Relationship between oral and physical function and length of participation in long-term care prevention programs in community-dwelling older Japanese women. Eur Geriatr Med, 2021;12, 387-395.
Association of physical performance with oral function in older women participating in community-based health exercise programs.
Clin Exp Dent Res, 2020; 6, 311-317.
High rate of oral Candida detection in dependent Japanese older people. Geriatrics (Basel), 2020, 5, 21.
Measurement of bristle splaying of toothbrushes using digital imaging and evaluation of plaque removal efficacy over 3 months: A randomized controlled trial (RCT). Int J Dent Hyg, 2020, 18, 173-181.
Changes in the bristle stiffness of polybutylene terephthalate manual toothbrushes over 3 months: A randomized controlled trial. Materials (Basel), 2020,13, 2802.
Association of oral function with long-term participation in community-based oral exercise programs in older Japanese women: A cross-sectional study. J Clin Med Res, 2019;11,165-170.
Improvement of physical and oral function in community-dwelling older people after a 3-month long-term care prevention program including physical exercise, oral health instruction, and nutritional guidance.Clin Exp Dent Res, 2019; 5, 611-619.
Self-check with plaque disclosing solution improves oral hygiene in schoolchildren living in a children's home. Arch Public Health, 2018, 76, 50.
Changes in bacterial number at different sites of oral cavity during perioperative oral care management in gastrointestinal cancer patients: preliminary study. J Appl Oral Sci, 2018, 26, e20170516.
Preoperative oral health care reduces postoperative inflammation and complications in oral cancer patients. Exp Ther Med, 2016, 12, 1922-1928.
Professional oral health care reduces the duration of hospital stay in patients undergoing orthognathic surgery. Biomed Rep, 2016; 4, 55-58.
Prevalence of drug-resistant opportunistic microorganisms in oral cavity after treatment for oral cancer. J Oral Sci. 2013;55:145-55.

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教授
埴岡 隆
受験生に一言
宝塚医療大学では、研究の第一歩の基本的なことも学習してください。より、多くの人々の歯と口、そして、からだ全体の健康を思いやる、さらに大きく重要な役割も意識できる機会に挑戦してください。
専門領域
口腔衛生学、公衆衛生学、歯周病学、スポーツ歯科医学、歯科医学教育学、産業衛生学
プロフィール
1981
大阪大学歯学部歯学科 卒業
大阪大学歯学部予防歯科学講座 助手
1981
大阪大学歯学部予防歯科学講座 助手
1990
テキサス大学 客員研究員
1998
歯学博士(大阪大学)
1998
大阪大学歯学部予防歯科学講座 助教授
2002
福岡歯科大学口腔保健学講座 教授, 社会医歯学部門長
2022
宝塚医療大学保健医療学部理学療法学科 特別教授
2023
宝塚医療大学保健医療学部口腔保健学科 教授

歯科医師試験委員(2010), 厚生労働省健康局歯周疾患検診マニュアルの改訂に関する検討会構成員(2015), 国研)国立がん研究センター喫煙と健康問題に関する包括的評価委員(2015), 財務省財政制度等審議会たばこ事業等分科会表示等部会参考人(2016), WHO世界保健機関TFI/PNDコンサルタント(2016), 日本学術会議特任連携会員(2021) 日本口腔衛生学会専門医・指導医, 日本公衆衛生学会認定専門家, JSPOスポーツデンティスト・公認コーチ3, JADA承認Educator(2023-), JOC強化スタッフ(医・科学スタッフ, 2024) 日本歯周病学会禁煙宣言特別賞(2004), 日本口腔衛生学会ライオンアワード(2006)

研究実績
シンポジウム
脱タバコ社会の実現分科会の検討から, 日本学術会議 市民公開公開シンポジウム「脱タバコ社会の実現を脅かす加熱式タバコ消費拡大の問題点」5月19日, 大阪府大阪市, 2023
学会発表
Heated tobacco products and oral and overall health, and connection to periodontal health. 109th Annual Meeting of the American Academy of Periodontology, Nov 9-12, 2023, Austin TX, USA
ホッケー競技におけるマウスガード使用およびアンチ・ドーピング教育活動に関する調査研究のための文献レビュー. 第37回日本スポーツ歯科医学会, 11月18,19日, 福岡県福岡市, 2023.
歯科患者の脱タバコを支援する教育研修eラーニングの開発. 第73回日本口腔衛生学会学術大会, 5月10-12日, 岩手県盛岡市, 2024.
原著等
Application of Lactobacillus salivarius WB21 to the oral care of healthy older adults: A randomized, double-blind, placebo-controlled crossover comparative study. Life, 2022.,12: 1422.
Oral-malodor measurement and intention to quit smoking in men: A before–after study. Tobacco Induced Diseases, 2023, 21, 95.
Philip Morris International advertisements target the oral health field in Japan, contrary to the latest World Dental Federation Policy Statement. Tobacco Control, 2024 33, 279-280.
研究費
科研費(基盤研究(C)),「歯科患者と専門家の新型加熱式タバコへの意識および口腔への健康影響の解明」442万円,2018-21.
科研費(基盤研究(C)),「加熱式タバコを含む脱タバコ歯科治療普及のためのeラーニング研究開発」416万円, 2021-4.
書籍・ウェビナー
歯科衛生士のための禁煙支援ガイドブック(医歯薬出版), 歯科における簡易禁煙支援-WHOによるグローバルスタンダード-(口腔保健協会), 2021. 公社)日本歯科衛生士会認定歯科衛生士セミナー「生活習慣病予防(特定保健指導-食生活改善指導担当者研修)コース」, 2024.

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教授
吉田 篤
受験生に一言
あなたが歯科衛生士として活躍するために必要な、“楽しくて充実した4年間の大学生活を”我々がサポートします。
専門領域
解剖学、口腔解剖学、生理学、口腔生理学、口腔組織発生学、高次脳科学
プロフィール
1984
広島大学歯学部歯学科 卒業
1987
広島大学大学院歯学研究科 修了, 歯学博士, 広島大学 助手
1988-89
カナダ政府(MRC)特別研究員(トロント大学)
1991
大阪大学歯学部口腔解剖学第二講座 講師
2002
大阪大学大学院歯学研究科口腔解剖学第二講座 教授
2022
宝塚医療大学保健医療学部理学療法学科 特別教授
2023
宝塚医療大学保健医療学部口腔保健学科 教授

大阪大学名誉教授、招聘教授、死体解剖資格

研究実績(2018年以降のみ)
Cerebellar Nuclei Receiving Orofacial Proprioceptive Signals through the Mossy Fiber Pathway from the Supratrigeminal Nucleus in Rats. The Cerebellum, 2023,1-16.
Tourette症候群の治療メカニズムとその背景にある脳内神経回路、Tourette (トゥレット) 症候群と歯科スプリント治療、小児歯科臨床, 2022, 27:15-19.
The cerebellar cortex receives orofacial proprioceptive signals from the supratrigeminal nucleus via the mossy fiber pathway in rats. The Cerebellum,2023, 22, 663-679.
Efferent and afferent connections of supratrigeminal neurons conveying orofacial muscle proprioception in rats. Brain Structure and Function, 2022, 1-19.
Widespread corticopetal projections from the oval paracentral nucleus of the intralaminar thalamic nuclei conveying orofacial proprioception in rats. Brain Structure and Function,2021, 226, 1115-1133.
Proprioceptive thalamus receiving forelimb and neck muscle spindle inputs via the external cuneate nucleus in the rat. Brain Structure and Function, 2022,225, 2177-2192.
Ascending projection of jaw-closing muscle-proprioception to the intralaminar thalamic nuclei in rats. Brain Research, 2020,1739, 146830.
三叉神経中脳路核ニューロンが伝える深部感覚と咀嚼運動、特集:深部感覚と平衡感覚、Clinical Neuroscience、中外医学社、2019, 37:1506-1509.
Oral splint ameliorates tic symptoms in patients with Tourette syndrome. Mov Disord, 2019, 34:1577-1578.
Cortical and subcortical projections from granular insular cortex receiving orofacial proprioception. Neuroscience, 2018, 388:317-329.
Transcortical descending pathways through granular insular cortex conveying orofacial proprioception. Brain Res, 2018, 1687:11-19.
教科書・参考書
教科書:吉田篤 (2018) 口腔解剖学 第2版、分担執筆、医歯薬出版
参考書:吉田篤 (2021) イラストでわかる歯科医学の基礎 第4版、分担執筆、永末書店

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教授
森田 学
受験生に一言
厳しくも、楽しい大学生活で、自分の可能性を無限大に!
専門領域
予防歯科学、疫学、公衆衛生学
プロフィール
1982
大阪大学歯学部歯学科卒業
岡山大学歯学部予防歯科学講座 助手
1987
岡山大学歯学部附属病院予防歯科 講師
1991
博士(歯学)(岡山大学)
1991-1993
米国テキサス大学 客員研究員
1999-2000
米国ミシガン大学 在外研究員
2000
北海道大学大学院歯学研究科予防歯科学教室 教授
2008
岡山大学大学院医歯薬学総合研究科予防歯学分野 教授
2023
宝塚医療大学保健医療学部口腔保健学科 教授

歯科衛生士国家試験委員長, 歯科医師国家試験委員長, 日本口腔衛生学会専門医・指導医

研究実績
Association between oral condition and subjective psychological well-being among older adults attending a university hospital dental clinic: A cross-sectional study. PloS one, 2023, 18.
Nutrients Associated with Sleep Bruxism. Journal of Clinical Medicine, 2023, 12, 2623.
The impact of oral health behaviors, health belief model, and absolute risk aversion on the willingness of Japanese university students to undergo regular dental check-ups: A cross-sectional study. International journal of environmental research and public health, 2022, 19, 13920.
Patients scheduled to undergo esophageal surgery should have the highest priority for perioperative oral management triage: a cross-sectional study. General Thoracic and Cardiovascular Surgery, 2022,1-8.
Features of the oral microbiome in Japanese elderly people with 20 or more teeth and a non-severe periodontal condition during periodontal maintenance treatment: A cross-sectional study. Frontiers in Cellular and Infection Microbiology, 2022, 12, 957890.
Maternal gut microbiome decelerates fetal endochondral bone formation by inducing inflammatory reaction. Microorganisms, 2022, 10, 1000.
Association between serum miRNAs and gingival gene expression in an obese rat model. Journal of Periodontal Research,2022, 57, 502-509.
Oral function, nutritional status and physical status in Japanese independent older adults. Gerodontology, 2022, 39(4), 359-365.
Reasons for tooth extractions in Japan: the second nationwide survey. International dental journal, 2022, 72, 366-372.
地域在住高齢者における主観的認知機能低下と口腔機能およびソーシャル・キャピタルとの関連. 老年歯科医学会. 2022, 37:64-75.
Parafunctional masseter muscle activity during waking is related to periodontitis progression: A pilot prospective cohort study. Journal of Clinical Periodontology, 2021, 48, 785-794.
Oral diadochokinesis is related to decline in swallowing function among community-dwelling Japanese elderly: a cross-sectional study. Aging Clinical and Experimental Research, 2021, 33, 399-405.
Association between the incidence of early childhood caries and attending childcare among toddlers in a rural area of Japan: A prospective cohort study. Acta Odontologica Scandinavica, 2021, 79, 118-123.

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教授
荒川 真一
受験生に一言
中津の地で学び、Mastery for Service(奉仕の為の熟練)を
体現しよう!!!
専門領域
歯周病学、微生物学、機能水(ウルトラファインバブル水など)
プロフィール
1986
東京医科歯科大学歯学部 歯学科 卒業
1990
東京医科歯科大学大学院歯学研究科 修了 歯学博士
1990
荒川歯科医院 院長
1992
米国テキサス大学、ニューヨーク州立大学(ポスドク)
1994
法務技官医療職(一)
1998
東京医科歯科大学歯学部附属病院 助手
2012
東京医科歯科大学大学院 生涯口腔保健衛生学分野 教授
2017
東京医科歯科大学歯学部 口腔保健学科長
2024
宝塚医療大学 保健医療学部 口腔保健学科 教授
東京医科歯科大学 名誉教授

日本歯周病学会 常任理事, 日本口腔機能水学会 常任理事, 指導医, 日本機能水学会 理事, 全国歯科衛生士教育協議会 理事, ファインバブル工業会 理事, 日本機能水研究振興財団 評議員

研究実績
Ozone ultrafine bubble water induces the cellular signaling involved in oxidative stress responses in human periodontal ligament fibroblasts, Science and Technology of Advanced Materials, 2019, 20, 589-598.
Ozone ultrafine bubble water inhibits the early formation of Candida albicans biofilms. PLOS ONE, 2021. doi.org/10.1371/journal.pone.0261180.
The neutralizing effect of mouth rinsing with alkaline electrolyzed water on different regions of the oral cavity acidified by acidic beverages. Journal of Oral Science, 2021. 17-21.
Oral Infectious Bacteria in Dental Plaque and Saliva as Risk Factors in Patients with Esophageal Cancer. Cancer, 2021, 127, 521-519.
A case of oral health management for a patient with extensive ulceration of the oral mucosa due to Herpes zoster. Healthcare , 2022, doi.org/10.3390/healthcare10112249
Prognostic factors affecting periodontal regenerative therapy using recombinant human fibroblast growth factor-2: a 3-year cohort study. Regenerative Therapy, 2022, 21, 271-276.
Association between Clinical Periodontal Features and Glycated Hemoglobin in Patients with Diabetes and Controlled Periodontitis: A Cross-Sectional Study. Healthcare,2023,doi: 10.3390/healthcare11071035.
Income-related inequalities in the association of smoking with periodontitis: a cross-sectional analysis in Tokyo Metropolitan Districts. Clinical Oral Investigations, 2023, 27, 519-528.
Highly purified hypochlorous acid water facilitates glucose metabolism and memory formation in type 2 diabetic mice associated with altered-gut microbiota, Scientific Report, 2024. doi.org/10.1038/s41598-024-67129-z.
オゾンウルトラファインバブル水 小さな泡の大きな力,日本口腔機能水学会雑誌,22, 38-40, 2021.
慢性腎臓病と歯周病の関わり、日本歯周病学会会誌、64, 136-141, 2022.
超高齢社会だからこそ歯科衛生士が知っておきたい 含嗽剤としての新規機能水、日本歯周病学会会誌、65, 26-34, 2023.
最近の歯学 喫煙が歯周病に与える影響と社会経済状況の関わり, 口腔病学会雑誌, 90, 12, 2023.

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教務主任・准教授
村井 朋代
受験生に一言
自分の強みを活かし、熱意をもって学びましょう。やりがいと素晴らしいキャリアが待っています。
専門領域
機能系基礎歯科学・小児系歯学・歯周治療系歯学・特別支援教育・身体教育学,高齢者歯科学,摂食嚥下障害学、障害者歯科学
プロフィール
1984
日本女子衛生短期大学保健科(現 神奈川歯科大学短期大学部歯科衛生学科)卒業
1984
神奈川歯科大学附属病院勤務
2014
新潟大学大学院医歯学総合研究科口腔生命科学専攻 口腔健康科学講座 入学
2015
梅花女子大学看護保健学部口腔保健学科専任講師
2018
新潟大学大学院医歯学総合研究科口腔生命科学専攻 口腔健康科学講座 博士課程修了 博士(歯学)
2020
梅花女子大学看護保健学部口腔保健学科 国家試験対策委員長
2023
宝塚医療大学医療保健学部口腔保健学科 准教授 教務主任

日本障害者歯科学会 認定歯科衛生士 指導歯科衛生士/ 日本摂食嚥下リハビリテーション学会認定士 /日本障害者歯科学会代議員 /日本障害者歯科学会歯科衛生士教育推進委員 近畿・中国・四国口腔衛生学会常任幹事

研究実績
全国歯科衛生士養成機関の障害者歯科実習の現状分析. 日本歯科衛生学会雑誌, 2006, 1, 176-177.
先天性表皮水疱症劣性栄養障害型患者の口腔衛生管理経験. 障害者歯科,2008, 29, 300.
Managing Oral Hygiene for Patient with Congenital Epidermolysis Bullosa:A Case Study, 2008.
全国認定歯科衛生士 (障害者歯科) の業務実態調査: 研修システム構築のための検討. 障害者歯科, 2012, 33, 151-160.
介助磨きの姿勢に関する検討―歯磨き運動と歯垢除去効果―. 日本障害者歯科学会雑誌, 2018, 39, 110-118.
著書
「最新歯科衛生士教本 障害者歯科」 全国歯科衛生士教育協議会 監修72頁~79頁 医歯薬出版株式会社
「徹底ガイド口腔ケアQ&A」59頁~61頁 124頁~125頁 総合医学社
「最新歯科衛生士教本 障害者歯科 第2版」103頁~105頁 医歯薬出版株式会社
「歯科衛生学シリーズ 障害者歯科学」103頁~105頁 医歯薬出版株式会社

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准教授
野上 有紀子
受験生に一言
ここにはあなたの「知りたい!」を満たせる先生がいます。探求心、好奇心を持った受験生のみなさんの学びをサポートします。
専門領域
小児歯科学、障害者歯科学、児童虐待
プロフィール
2011
日本歯科大学東京短期大学歯科衛生学科 卒業
2012
日本歯科大学東京短期大学専攻科歯科衛生学専攻 修了
2014
新潟大学大学院医歯学総合研究科 口腔生命福祉学専攻博士後期課程修了 修士(口腔保健福祉学)
2017
新潟大学大学院医歯学総合研究科口腔生命福祉学専攻博士後期課 程修了 博士(口腔保健福祉学)
2021
新潟大学大学院医歯学総合研究科 口腔生命科学専攻 修了 博士(歯学)
なにわ歯科衛生専門学校 専任教員
2023
宝塚医療大学 保健医療学部 口腔保健学科 准教授

日本障害者歯科学会 認定歯科衛生士/日本小児歯科学会 認定歯科衛生士/日本障害者歯科学会教育検討委員会歯科衛生士養成部会 委員/日本歯科衛生学会企画第一委員会 委員

研究実績
Dental caries prevalence in children during temporary protective care according to type of abuse, BMC Public Health, 2024, 18;24:1345.
Lip‐closing strength in children is enhanced by lip and facial muscle training. Clinical and Experimental Dental Research, 2022, 8, 209-216.
Prevalence of an incompetent lip seal during growth periods throughout Japan: a large-scale, survey-based, cross-sectional study. Environmental Health and Preventive Medicine, 2021, 26, 1-9.
The relationship between lip-closing strength and the related factors in a cross-sectional study. Pediatric dental journal, 2017, 27, 115-120.
Dental caries prevalence and treatment level of neglected children at two child guidance centers, Pediatric Dental Journal,2017, 27, 137-141.
一時保護所に保護中の被虐待児童の歯種別う蝕罹患状況に関する報告, 障害者歯科, 2023, 44,10-18.
N児童相談所一時保護児童の口腔内状況, 障害者歯科, 2014, 35, 608-615.

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講師
金子 信子
受験生に一言
宝塚医療大学の口腔保健学科は、基本から研究まで4年という時間をかけて学ぶことができます。そして、学ぶことはとても大切ですが、大学生生活も楽しみましょう!
専門領域
在宅医療学,高齢者歯科学,摂食嚥下障害学
プロフィール
1992
湘南短期大学歯科衛生学科(現,神奈川歯科大学短期大学 部歯科衛生学科)卒業 短期大学士(歯科衛生学)
1992
湘南短期大学歯科衛生学科(現,神奈川歯科大学短期大学 部歯科衛生学科)助手
1994
関東歯科衛生士専門学校(現,厚木総合専門学校歯科衛生学科)教職員
2003
在宅医療関連の診療所に複数在籍
2018
なにわ歯科衛生専門学校 専任教員 実習担当主任
2024
宝塚医療大学保健医療学部口腔保健学科 講師

在宅療養指導・口腔機能管理認定歯科衛生士/老年歯科認定歯科衛生士/日本摂食嚥下リハビリテーション学会認定士・評議員/日本老年歯科医学会代議員/日本歯科衛生士会認定委員会/心療回想士/終末期ケア専門士

研究実績
高齢者施設入所者の食事支援における食事リスク判定タグの試み. 老年歯科医学, 2012, 27, 18-24.
Comparison of saccharin time in nursing home residents with and without pneumonia: a preliminary study. in vivo,2020, 34, 845-848.
Influence of olfactory function on appetite and nutritional status in the elderly requiring nursing care, The Journal of nutrition, health and aging, 2020, 24, 398-403.
Influence of gustatory and olfactory functions on appetite and nutritional status in older persons. Journal of Oral Science, 2022, 64, 319-321.
Olfactory and gustatory functions, appetite, and nutritional status in Alzheimer’s disease in a care facility. Oral Science International, 2024.
著書
オーラルマネジメントに取り組もう,施設・居宅等の慢性期患者へのオーラルマネジメント診療の流れ/医療連携,デンタルダイヤモンド社,66-73.
薬からの摂食嚥下障害実践メソッド,服薬困難な場合への対応, じほう, 2020, 46-53.
治せる?治せない?摂食嚥下障害への視点と対応 まだまだあるぞ!できること,症状・病態とアプローチにある「II-17 食事に時間がかかる」, 医歯薬出版株式会社, 2022, 143-146.
終末期患者の口腔ケア,看護技術,2017, 63, 1420-1432.
高齢者の服薬の現状と対処法,月刊薬事, 2017, 59, 32-36.
私が見送った患者さん,歯科衛生士, 2017, 41, 75-78,

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講師
森田 章子
受験生に一言
宝塚医療大学で幅広く活躍できる歯科衛生士を目指しましょう。
専門領域
歯科補綴学、神経解剖学
プロフィール
2004
徳島大学歯学部歯学科 卒業
2004
大阪大学歯学部附属病院歯科補綴学第二講座研修歯科医
2010
大阪大学大学院歯学研究科 修了 博士(歯学)
2010
大阪大学歯学部附属病院歯科補綴学第二講座 医員
2014
大阪大学大学院歯学研究科口腔解剖学第二講座 特任研究員
2016
大阪大学歯学部附属病院歯科補綴学第二講座 医員
2020
大阪大学大学院歯学研究科顎口腔機能再建学講座有床義歯補綴学・高齢者歯科学分野 招聘教員
2023
宝塚医療大学保健医療学部 口腔保健学科 講師

歯科医師臨床研修指導医, 日本補綴歯科学会専門医

研究実績
Survey of Denture Repair Cases: Denture Reinforcement Makes Patients Able to Use Their Dentures for Longer Periods. International Journal of Prosthodontics,2018, 31.
Effect of Attachment Type on Implant Strain in Maxillary Implant Overdentures: Comparison of Ball, Locator, and Magnet Attachments. Part 2: Palateless Dentures.International Journal of Oral&Maxillofacial Implants, 2018,33, 357-364.
Cortical and subcortical projections from granular insular cortex receiving orofacial proprioception. Neuroscience, 2018, 388, 317-329.
Influence of Abutment Angle on Implant Strain When Supporting a Distal Extension Removable Partial Dental Prosthesis: An In Vitro Study. International Journal of Prosthodontics,2017, 30.
Thalamo-insular pathway conveying orofacial muscle proprioception in the rat. Neuroscience, 2017, 365, 158-178.
Root Fracture of Abutment Teeth for Partial Removable Dental Prostheses. International Journal of Prosthodontics.2016; 29(5):461-466.
Loading Variables on Implant-Supported Distal-Extension Removable Partial Dentures: An In Vitro Pilot Study. International Journal of Prosthodontics, 2016,29, 17-19 .
Influence of Palatal Coverage and Implant Distribution on Denture Strain in Maxillary Implant Overdentures. International Juurnal of Oral& Maxillofacial Implants, 2016, 3, 43-48.
A Revisiting the supratrigeminal nucleus in the rat Neuroscience, 2016, 324, 307-320.
The influence of loading variables on implant strain when supporting distal extension removable prostheses. An in vitro study. International Journal of Prosthodontics, 2015, 28, 484-486.
Jaw movement-related primary somatosensory cortical area in the rat. Neuroscience, 2015, 284, 55-64.
Somatotopic direct projections from orofacial areas of primary somatosensory cortex to pons and medulla, especially to trigeminal sensory nuclear complex, in rats. Neuroscience, 2012, 200, 166-185.

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講師
瀬戸口 祐子
受験生に一言
専門知識と技術だけでなく、思いやりや対人スキルも一緒に学びましょう。あなたの夢が叶うようサポートします!
専門領域
教育学、国際際情報学
プロフィール
2000
浜松市歯科医師会浜松歯科衛生士専門学校卒業
2013
平成医療学園 なにわ歯科衛生専門学校 専任教員
2017
日本福祉大学経営学部医療・福祉マネジメント学科卒業
2019-2021
国際情報学研究(オランダ在住)
2020
日本大学大学院総合社会情報研究科国際情報専攻 修士課程修了 修士(国際情報学)取得
2024
大阪歯科大学大学院医療保健学研究科口腔科学専攻 博士課程(後期)修了 博士(口腔科学)取得
宝塚医療大学保健医療学部口腔保健学科 講師

専任教員認定歯科衛生士

研究実績
日本の歯科衛生士制度の課題とオランダとの比較から得られる展望. 日本歯科産業学会誌, Journal of Japanese Society for Dental Products, 2022, 36, 42-49.
歯科衛生士養成課程に在学する学生の臨床実践能力と自己教育力に関する意識調査. 歯科医学, 2024, 87, 1-12.
書籍雑誌
インプラントオーバーデンチャー症例が突出するオランダの公的医療システム,アポロニア21,322(10):86-91,2020. 日本歯科新聞社
オランダ・独立DHの業務拡大政策,アポロニア21,327(3):90-96,2021. 日本歯科新聞社
頼れる診療ツール2023(DH編),アポロニア21,353(5):60-61,2023. 日本歯科新聞社

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