2021.04.27
緊急事態宣言の発出に伴う本学の対応について
4月25日、本学宝塚キャンパスが所在する兵庫県を含む4都府県に、新型コロナウイルス感染症拡大に伴う3度目の緊急事態宣言が発出されました。政府は大型連休を含む5月11日までの期間、酒やカラオケを提供する飲食店の他、百貨店やショッピングセンターなどの大規模な施設に休業を要請し、不要不急の外出や感染拡大地域との往来をできるだけ控えるよう求めています。
本学は、この緊急事態宣言発出を受け、学生、教職員等に対して引き続き「新型コロナウイルス感染症防止マニュアル」に基づいた感染症防止対策を徹底し、特に宝塚キャンパスにおきまして、次の事項を強化して教育・研究活動をすすめてまいります。
・授業実施にあたっては、教育効果を考慮しながら、可能な限りオンライン授業に移行する。ただし、オンラインでは教育の質の担保が難しい実技・実習科目については、引き続き十分な感染症予防対策を施しながら面接型授業を実施する。
・今後5月下旬までの期間、分散登校を実施し、各学科・学年で週1~2日程度の自宅学習日を設定する。
・クラブ活動については、兵庫県発出の「大学・専門学校等に対する感染防止対策強化の要請」(県外活動をしない、宿泊を伴う活動はしない、練習試合等は必要最小限人数とする等)に基づくこととする。
・キャンパス内の感染症防止対策(教室換気、面接型授業時の座席指定、手指消毒用アルコール増設、アクリルパネル増設、共用部分の消毒等)を再度点検・強化する。
今後、新型コロナウイルス感染状況拡大に応じた政府方針、社会情勢の変化により、本学の対応方針を変更することがありますので、その際はホームページにて都度お知らせしてまいります。
最後になりますが、本学学生諸君および教職員におかれましては、この後大型連休が始まりますので、極力不要不急の外出を控え、引き続き感染症防止対策(マスク着用、手指消毒、三密の回避等)を徹底して行動していただくようお願いする次第です。
宝塚医療大学
学長 岸野雅方