9月19日(金)に2025年度第5回目のきのくに県民カレッジを開催いたしました。
きのくに県民カレッジは、和歌山県教育委員会が主催する県・市町村・大学・生涯学習関連団体等が実施する生涯学習講座です。
本学作業療法学専攻では、講座の一つとして「認知症サポーター養成講座」を2021年度より実施しています。
今回も近隣住民の皆様にご参加頂き、
①認知症サポーター養成講座の聴講
②身体機能・認知機能の測定
③創作活動
の3つを実施させていただきました。
砂山地区で好評をいただいたコルクを活用した創作活動を実施しました。
手先を使うことで認知機能の改善や作品を完成させることで得る達成感等の心理的効果が期待されます。
本学が行う「認知症サポーター養成講座」は、作業療法士等の専門職と教員・学生が連携して、地域住民の皆様の認知症予防意識の向上とサポーターが活躍することでの地域の支え合いシステムの構築を図っていきます。また、本学の作業療法学専攻学生においては、臨床実習につながる貴重な経験となっております。
次回は10月17日(金)、本学4階での開催となります。本学の「認知症サポーター養成講座」は、高校生の皆様もご参加いただけますので、ご連絡(073-494-5000)をお待ちしております。