学生共同プロジェクト研究とは、和歌山県内をフィールドとした学生による共同研究活動です。
本学では、3年目の取り組みになり、学生たちが中心となって発達障がい児を対象に様々な活動を通して交流を深めていきます。
第2回目を11月22日土曜日に開催させていただきました。当日は近隣の小学校に通う児童が8名参加してくれました。


今回は的あてやボウリングなどのミニ運動会やバルーンで身体を動かしたあとにサンドイッチ作りを行いました。
ミニ運動会では、的あて・ボーリング・輪投げを行い各ブースでシールをもらって喜んで台紙に貼り付けていました。
上手く出来ないときにも学生からのアドバイスや周りのお友達のやり方を見て上達することができていました。
その後は全員でパラバルーンで音楽に合わせて楽しみました。
学生の声掛けで回ったり、中にはいったりバルーンにボールを入れてみんなで落とさないように協力して大盛り上がりでした。


サンドイッチ作りでは、生クリームや卵、ツナなどから各々が好きな具材を選んで多様なサンドイッチを楽しみながら作成しました。
それぞれがどんなサンドイッチを作ったのか一人ずつ発表をしてもらいました。
人前で話すことに緊張しているお子さんも多かったですが、周りからの声掛けでみんな発表することができました。


学生が主体的に企画から運営を実施し、計画通りに上手くできないことやお子さんや保護者への対応など多くの学びを得る機会となりました。
現在は、今回の学びや反省を踏まえて12月14日の開催に向けて準備を進めています。
午後からは専門職種や施設担当者など支援者の皆様へ向けた「デジリハ体験会」を開催します。こちらも参加者を募集しておりますので奮ってご参加ください。 