「わかやま未来学」とは、本学の特色ある講座のひとつで「和歌山の過去を知り、現在を考え、未来を創造する」というコンセプトに基づき、将来の和歌山を担う若い学生たちのために本学が力を入れている科目です。
毎回、各界の著名な先生方にご担当頂くオムニバス形式で、11月5日(金)の授業では、和歌山県福祉保健部の野尻孝子技監にご登壇いただきました。野尻技監といえば、和歌山県のコロナ対応が高く評価され、今や全国的に有名になられた先生。多忙なご公務の合間を調整頂いてのご登壇となりました。
この日は、コロナの話題が中心で、そもそもコロナウィルスとはから始まり、和歌山県の対応や医療現場の状況など、生の貴重なお話を拝聴させていただきました。
質疑応答では、学生から持病を抱える家族のコロナワクチンのリスクについての質問が出るなど、充実した授業となりました。最後は、野尻技監から「皆さんも身体に気を付けて、楽しい学生生活を送ってください」と締めくくられ、学生たちも拍手で応えました。