6月22日(水)の基礎看護技術学の授業で、「体位変換」の演習を行いました。
自分では身動きが取れない人などに対し、長時間身体の同じ部分が圧迫されることのないよう定期的に身体の向きを変えることを、医療の専門用語で「体位変換」といいます。
患者さんの症状や容態にあわせて、適切な方法で行うことが大切です。また、患者さんの身体への負担を最小限にするのはもちろんのこと、介助をする自分自身も無理なく動作を行えるのが理想的です。
学生たちはグループに分かれ、それぞれで患者さん役・看護師役・確認者を交代しながら、体位変換の練習を繰り返し行いました。
演習後のシーツ類の片付けは、前回の演習で習った方法で行います。
学生の皆さん、教わったばかりの頃よりスムーズに動けたのではないでしょうか？やはり、何度も繰り返し行って身体で覚えることが大切ですね。
