1/13(金)の「わかやま未来学」の授業で、和歌山市長の尾花正啓氏にゲスト講師として来学いただきました。
「わかやま未来学」は本学の特別客員教授で和歌山市の特別顧問を務める信時正人先生の企画によるもので、『和歌山の過去を知り、現在を考え、未来を創造する』というコンセプトで、
各界の著名な先生方によるオムニバス形式で授業が実施されています。
今回、学生は「私の考える未来の和歌山」というテーマで事前にレポートを提出。そのレポートの内容について、ディスカッションを行うという形式で授業が進められました。
「和歌山の未来」を考えるにあたって、まずは「和歌山のいいところ、悪いところ」を挙げてみよう、という信時先生の問いかけに対し、学生が自らの言葉で意見を述べました。「和歌山のいいところ」として、自然の豊かさ、人の温かさが多く挙げられる一方、「悪いところ」については、インフラの未発達、若年層の流出など、和歌山の未来に直結する課題が多く挙げられました。
尾花市長は、学生の意見ひとつひとつに丁寧にお答えいただき、また、学生ならではの意見に新たな発見もあったとのお言葉をいただきました。
90分という短い時間ではありましたが、これから理学療法士・作業療法士・看護師として和歌山の未来を担う学生にとって、和歌山の未来を真剣に考える有意義な時間となりました。