12/2(土)、研究セミナー「未来を担うシニアの健康 ~100年時代を生きる!フレイルを見逃すな!~」を開催しました。
フレイルとは、健康な状態と要介護状態の中間、つまり身体的機能や認知機能の低下がみられる状態のことを指します。
今回はこのフレイルをテーマに、本学の理学療法学専攻・作業療法学専攻・看護学科それぞれの教員が講演を行いました。
①作業療法学専攻 講師 真鳥伸也 「知ろうフレイル、守ろう健康」
②理学療法学専攻 助教 國吉光 「身体的フレイル・栄養について」
③看護学科 助教 横谷知也 「コミュニケーションを増やすことで心のフレイルを防ごう」
参加者の皆さんからは、「フレイルについてよく理解でき、自分の健康維持のための知識が得られた」「健康について改めて考えさせられた」「またセミナーに来たいと思う」といった感想がありました。
講演後に実施した歩行バランステストや注意機能集中力テスト、ロボット・セラピー『パロ』などの体験イベントにも、たいへん多くの方にご参加いただきました。
今回のセミナーを、健康な心と身体づくりを考えるきっかけにしていただければと思います。
ご参加いただきました皆さん、ありがとうございました。